読書を学びのエンターテイメントに。


本を読んでいる時、頭の中で本の内容とは関係のないことばかり考えてしまい、

本に書かれていることがまったく頭に入ってこないことがありませんか?

また、たくさんの本を読んでいるにも関わらず、

1か月もすると読んだはず本の内容をほとんど覚えていない。。。


逆に本の内容が記憶に残っている読書とはどのようなものでしょうか。

例えば、

①今直面している問題の解決策が見つかったとき

②心の底から感銘を受けた言葉を見つけたとき

③印象的な図や写真がある場合

④本の内容について人と会話したとき

⑤書評や感想文を書いたり、SNSに投稿したとき

いかがでしょう?

これらの共通点として言えるのは、

「頭を使った」、「心が動かされた」といった経験が記憶を手助けしているようです。

3D Reading(スリーディー・リーディング)ワークショップでは、

それらに加え、「身体」も使って本を読んでいきます。



読まずに参加できる。


3D Reading」は事前に本を読んでくる必要がないため、分厚い本でもみんなと楽しみながら、1冊の本を読んだ感覚が得られるのが最大の特徴です。

書籍「ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現」を使った「3D Reading」ワークショップ(映像)は大変人気となり、167名の方が参加しました。


指は第二の脳である。


カナダ人の脳神経外科医であるワイルダー・ペンフィールド(1891-1976)は、癲癇(てんかん)患者を手術する際、局部麻酔した患者の脳に直接電極を当てた時の、患者の様子や感想を克明に記録しました。

その後、「ペンフィールドのマップ」とよばれる脳の各部位と、全身の運動・感覚の対応図を発表。

左のグロテスクな画像は、「ペンフィールドのマップ」を分かりやすくビジュアル的に描いたものです(出典)。

手や唇が大きく描かれているのは、人間の脳にとって、手や唇からの感覚情報(刺激)がとても大きな割合を占めているからです。

3D Reading」ワークショップでは、レゴブロックを組み立てることで、科学的にも脳が刺激され活性化する効果が期待できます。



読書体験は三次元へと進化する。


下の写真は「3D Reading」ワークショップで、参加者の方が実際に作ったレゴ作品の1つです。

読書という知的な活動に、子どもの玩具という組み合わせが斬新ですが、

なんとなく、レゴ・ブロックでできた作品から読み取れるものがありませんか?

「橋のようなものの先に、ゴールをイメージさせる旗が設置」

「万歳もしくはお手上げ状態の人のうしろにあるブロックの数々」


同じ単語を聞いても、受け取るイメージは人それぞれですから、

このように頭の中で思い描いた考えやシーンを、

逆に言葉や文字だけで相手に伝えようとしても限界があります。


でも、レゴ・ブロックを使えば一瞬でイメージを共有できます。


また、レゴブロックといえば、赤、青、黄色など、原色を使ったブロックが

たくさんあって、「カラフル」な印象が強い玩具の一つです。


日常生活の中で、カラフルなものを見かけると自然と目がいきませんか。

なぜなら、人間の脳は「色」がとても大好きだから。

モノトーンの語源が「monotonous:モノトナス(退屈な)」

であるように、白黒のドキュメントは脳を退屈させてしまうのです。



これは、ワークショップの場面でも同じです。

色を活用することで、場にクリエイティブな雰囲気が生まれるだけでなく、

レゴ作品に対して相手の興味や視線を集めることができるので、

他者とのコミュニケーションを円滑にする効果も期待できます。


さらに、紙に絵を描く場合に比べて、

アウトプットに対する参加者の敷居が低いことも大きなメリットです。


3D Reading」ワークショップでは、レゴ・ブロックを使って

コミュニケーションを行いながら問題を解決する手法

LEGO® SERIOUS PLAY®」を採用。

専門知識を有し、トレーニングを受けた認定ファシリテーターがガイドします。


ぜひ、革新的な読書である「3D Reading」ワークショップをご体験ください。


この価値は体験するまで絶対に分からない。


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